ミランが3人目のCEOをフロントオフィスに迎えると報じられている。
すでに2人のCEOがクラブ内に存在するミラン。アドリアーノ・ガッリアーニはサッカー関連を、シルヴィオ・ベルルスコーニ会長の娘であるバルバラ・ベルルスコーニはマーケティングや予算を担当している。
『Gazzetta dello Sport』によれば、ミランは今週中に新しいCEOを加える見込みであり、これは新しい株主のビー・テイチャウボル氏の要求によるものとのこと。これにより、3人目のCEOはタイから迎えられるのではないかと予測されているようだ。
ミランのベルルスコーニ会長は今夏、タイの富豪、テイチャウボル氏に株式の48%を売却。売却額は5億ユーロ(およそ666億円)に近いといわれている。この資金を元に新スタジアムの建設や今夏の補強を進めているだけに、今後もテイチャウボル氏の影響力は強まっていくことが予想されている。
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