アーセナルのDFペア・メルテザッカーがこれまでともにプレーした選手たちの中から、「究極の11人」を選ぶ動画が公開されている。

これまでハノーファー、ブレーメン、アーセナル、そしてドイツ代表でプレーしてきた重鎮CBが選んだのは…。

GK ローベアト・エンケ(元ドイツ代表/故人)

RB クレメンツ・フリッツ(現ブレーメン)
CB ローラン・コシェルニ(現アーセナル)
CB ナウド(現ヴォルフスブルク)
LB フィリップ・ラーム(現バイエルン)

DH トルステン・フリンクス(元ドイツ代表)
RH ハンノ・バーリッチュ(現ヴァルトホーフ・マンハイム。彼の出身クラブでもある4部チーム)
LH メスト・エジル(現アーセナル)
OH ジエゴ(現フェネルバフチェ)

FW ミロスラフ・クローゼ(現ラツィオ)
FW クラウディオ・ピサーロ(現在フリー)

これがメルテザッカーの究極イレブン。代表を含めてこれまでプレーした全てのチームから選んでいる。

かつてレヴァークーゼンにも在籍していたバーリッチュなどは懐かしい名前だ。そして、長くプレーしたブレーメン時代の同僚も多くピックアップしているのも、ファンにとっては嬉しいところかもしれない。

そして、GKにエンケを選んでいるところはなんとも感慨深い。

バルセロナからブンデスリーガに復帰して以降は国内屈指の守護神として代表でもゴールマウスを任されていたエンケ。当時はドイツNo.1GKとの呼び声も高かったが、2009年に突如自ら命を絶った。代表守護神の突然の死は衝撃的であった。

あれからもうすぐ6年が経とうとしているが、メルテザッカーにとっては今でも彼がNo.1であるようだ。

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