『Gazzetta dello Sport』など各メディアは「前インテル会長のマッシモ・モラッティ氏は、今季は3位以上が期待できると話した」と報じた。
長くインテルの会長を務めた後、2013年にエリック・トヒル氏に所有権を売却したモラッティ氏。在任時は名物会長として有名であり、メディアにも良く顔を出す存在だった。
長く苦しい時を過ごしてきたインテルであるが、今季はロベルト・マンチーニ監督の下で2連勝スタートに成功。愛するクラブの好調さを見て、モラッティ氏は『Sportmediaset』の取材に以下のように答えたとのこと。
マッシモ・モラッティ
(インテル前会長)
「客観的に見れば3位になるだろう。しかし、我々はもっと上を目指すことが出来る。
インテルの目標は、チャンピオンズリーグの出場権獲得であるかもしれない。しかし、我々はもっと多くの何かを望むことも出来るはずだ」
「今、全てはマンチーニ次第だ。新しいディフェンダーだけでなく、ステヴァン・ヨヴェティッチ、そしてもちろんイヴァン・ペリシッチも楽しみだと言える。
スクデット? 多くの新しい顔がいるからね。様子を見る必要はあろう。しかし、良い感じではあるね。私は3位に入れると思う。そして、それ以上の結果を求めることが出来る。
昔からマンチーニは会長を説得するのが上手かった。今もエリック・トヒルに買い物をさせるために良く説得している。私が関与したか? いいや、今は何も」