8月31日、オーストラリア代表MFジェームズ・トロイージは自身のツイッターで「サウジアラビア・プレミアリーグのアル・イティハドと契約した」と公式発表した。

同日アル・イティハド側もトロイージの獲得を公式に発表し、メディカルチェックを通過したことも公表されている。

ジェームズ・トロイージは1988年生まれの27歳。オーストラリア生まれであるが17歳で欧州へと渡り、ニューカッスル・ユナイテッドの下部組織で育った経験を持っているMFである。

その後ゲンチレルビルリー、カイセリスポル(トルコ)、アタランタ、ユヴェントス(イタリア)、ズルテ=ワレヘム(ベルギー)などのクラブに所属した。

メルボルン・ヴィクトリーへのレンタルも経験したが、Aリーグのクラブに一度も保有権を持たれたことがない、最近では珍しい選手である。

オーストラリア代表でも近年は活躍を見せており、1月に行われたアジアカップにも出場。クウェート戦と決勝の韓国戦でゴールを決め優勝に貢献した。

ユヴェントスには昨年6月に共同保有で参加したものの、トップチームでの登録はなく、契約も今夏で満了となっていた。

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