瀬戸貴幸が加入したトルコ1部のオスマンルスポルはリーグ第2節で王者ガラタサライを打ち破る金星を挙げた。

アウェイの地でガラタサライを沈める一撃を決めたのは、ルーマニアの元ワンダーキッドであるガブリエル・トルジェだった。

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左サイドでボールを持ったトルジェ。相手GKフェルナンド・ムスレラの極端なポジション取りを見逃さずに、まさかの角度からシュート!これが見事にゴールネットを揺らした。

ムスレラとしてはクロスと決めつけてしまった感があるが、あそこに蹴り込んだトルジェを褒めるべきだろう。

1989年生まれのトルジェは25歳。小柄ながら、スピードとドリブルに長ける他、キックの精度も高いアタッカー。ルーマニアでは早くから期待されていた逸材だが、最近はウディネーゼからのレンタル暮らしが続いている。トルコの地でブレイクとなるだろうか。

なお、瀬戸はこの試合トルジェとの交代で10分間ほどプレーした。現在のところ、リーグ戦2試合に途中出場している。

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