クルブ・ブルッヘとのUEFAチャンピオンズリーグプレーオフ2ndレグを控えるマンチェスター・ユナイテッド。

25日、ルイス・ファン・ハール監督が公式記者会見に臨んだのだが、「マルアヌ・フェライニにとってのベストなポジションはどこか」という質問が飛んだようだ。

フェライニといえば、エヴァートン時代にはFWやトップ下でプレーしていたが、ユナイテッドでは主にセンターハーフでプレーしている。

ユーティリティ性の高い選手でもありどちらのポジションでも高い能力を発揮するのだが、ファン・ハール監督には新シーズンに向けてフェライニの確固たる起用法があるようだ。

ユナイテッドの公式HPが伝えた記者会見内容をご紹介しよう。

ルイス・ファン・ハール(マンチェスター・ユナイテッド監督)

「彼はナンバー9やナンバー10のポジションでプレーできる。ナンバー6やナンバー8のポジションでもプレーできるがね。

しかし、今年彼は6番や8番としてではなく、9番や10番としてよりプレーすることになるだろう。

なぜなら、そこ(6番や8番のポジション、つまりセントラルハーフ)には他の選手がいるからだ」

一方、記者会見に同席したフェライニ自身は以下のようにコメントしたという。

マルアヌ・フェライニ(マンチェスター・ユナイテッド)

「私はナンバー9としてもナンバー10としてもプレーしたことがある。

私はチームを助けなければいけない。そのポジションでプレーすることは可能さ。

私がどのポジションでプレーするかは重要ではない。最も大切なのは、試合に勝利することだ。

もちろんそれは困難なことだが、私はプレーできる全てのポジションを楽しむよ」

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