8月25日、数ヶ月の中断期間を得て2015年AFCチャンピオンズリーグが再開された。ベスト8に進出したJリーグ勢の2チームは柏レイソル、そしてガンバ大阪。
準々決勝ファーストレグの一日目は、柏レイソルがホームに広州恒大を迎えての対戦。
二年前に大敗した相手へのリベンジを果たしたいところだったが、試合開始から5分というところでセットプレーからオウンゴールを喫してしまい、先制を許した。
さらに40分にはブラジル代表MFパウリーニョの強烈なフリーキックを決められてしまい、ホームでまた2失点を喫することになってしまった。
後半に入っても苦しい展開は続き、58分にはショートコーナーからガオ・リンのヘディングを決められてしまい3点目を失うことに。
89分にエデルソンのCKから工藤が一矢報いるゴールを決めたものの、ホームで1-3と敗北する結果になった。
二年前と比べれば押し込まれる時間は少なく、かなりやれたという部分もあるが、その中でもセットプレーでの守備が徹底できなかったところが響き、最終的にはかなり苦しいスコアになってしまったと言える。
なお、セカンドレグは9月15日に行われる予定となっており、逆転するためには柏レイソルは最低でも3-0、あるいは4-1で勝利する必要がある。