先日レアル・マドリーはインテルからMFマテオ・コヴァチッチを獲得した。これで、チームにはコヴァチッチとルーカ・モドリッチというクロアチア代表の主軸MF2人が揃うことになった。
2人はともにディナモ・ザグレブ出身ということもあってか、以前からの仲良し。今回の移籍についてもモドリッチの後押しがあったようだ。『as』が伝えている。
レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長が語ったところによれば、クラブはかねてよりコヴァチッチについて注目していたという。
そして、先月中国の広州で行われたインテルとマドリーとの親善試合において、クラブが獲得すべき選手だと決意。試合が終わるとペレスはモドリッチのもとへ行き、コヴァチッチについての意見を求めたそう。その際、モドリッチは「会長、彼は2年でバロンドールを勝ち取りますよ」と答えたとのこと。
そこから、クラブは獲得に向けたプロセスをスタートさせたという。マドリーにおいても確かな存在感を示しているモドリッチの一言が最終的な後押しとなったともいえるのかもしれない。