ドワイト・ヨーク×アンディ・コールの“ホットセット”、ティエリ・アンリ×デニス・ベルカンプの魅惑の2トップ、そしてスティーヴン・ジェラード×シャビ・アロンソのダブルボランチ…。
プレミアリーグではこれまで、様々な「名コンビ」が舞台を彩ってきた。どんなチームにもクラブを支え続けたコンビはたいてい存在しており、そうした存在に思いを馳せるファンも少なくない。
では、プレミアリーグの歴史において、最も多くの試合でプレーしたコンビは誰と誰なのであろうか?『soccerissue.com』が、その上位26組を紹介している。
Premier League Teammates With Most Matches Played
Posted by soccerissue.com on 2015年8月20日
この投稿によれば、プレミアリーグで最も多くの試合に出場したコンビはスティーヴン・ジェラードとジェイミー・キャラガーであるそうだ。両者はリヴァプールで382試合ともにプレーしている。
上位26組の内訳を見てみよう。
スティーヴン・ジェラード×ジェイミー・キャラガー:382試合
ポール・スコールズ×ライアン・ギグス:358試合
フランク・ランパード×ジョン・テリー:351試合
ギャリー・ネヴィル×ポール・スコールズ:301試合
ユッシ・ヤースケライネン×ケヴィン・ノーラン:300試合
ギャリー・ネヴィル×ライアン・ギグス:297試合
ユッシ・ヤースケライネン×ケヴィン・デイヴィス:287試合
ジェイミー・キャラガー×サミ・ヒューピア:280試合
ジョン・テリー×ペトル・チェフ:277試合
フランク・ランパード×ペトル・チェフ:271試合
サミ・ヒュ―ピア×スティーヴン・ジェラード:268試合
レオン・オズマン×ティム・ハワード:266試合
ロイ・キーン×ライアン・ギグス:258試合
レイトン・ベインズ×ティム・ハワード:252試合
デイヴィッド・シーマン×リー・ディクソン:243試合
ジェイミー・キャラガー×ペペ・レイナ:242試合
ユッシ・ヤースケライネン×リカルド・ガードナー:240試合
アラン・シアラー×シェイ・ギヴン:240試合
フィル・ネヴィル×ティム・ハワード:239試合
デニス・アーウィン×ライアン・ギグス:239試合
フィル・ジャギエルカ×ティム・ハワード:234試合
リオ・ファーディナンド×ライアン・ギグス:231試合
ペペ・レイナ×スティーヴン・ジェラード:228試合
リー・ディクソン×レイ・パーラー:226試合
ディディエ・ドログバ×ジョン・テリー:226試合
デイヴィッド・シーマン×レイ・パーラー:226試合
ポール・スコールズやライアン・ギグス、スティーヴン・ジェラードといったスーパースターたちが上位を占める中で、ボルトンで長く活躍したGKユッシ・ヤースケライネンが三度にわたって登場するのがなんとも渋い。
対象となっているのは「同じチームでプレーした2選手」であり、アラン・シアラーとシェイ・ギヴンといったGKとFWが選ばれるケースもある。
ちなみに、プレミアリーグにおける出場試合数の歴代1位はライアン・ギグスで632試合。2位はフランク・ランパードで609試合、3位は572試合のデイヴィッド・ジェームズなのだが、ジェームズは今回のランキングに登場しておらず、プレミアリーグで長く出場しているというよりは、一つのクラブで長くプレーしていることがランクインする条件となっているようだ。
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