マンチェスター・シティは20日、アルゼンチン代表DFニコラス・オタメンディをバレンシアから獲得したことを発表した。
#mcfc are delighted to announce the signing of @Notamendi30
Full story: http://t.co/liMiPMjOae#WelcomeNicolas pic.twitter.com/1yrH3NYDmz
— Manchester City FC (@MCFC) 2015, 8月 20
移籍金は2850万ポンド(およそ55億円)。クラブとは5年契約を結んだとのことだ。
オタメンディは27歳のセンターバック。ベレス時代にディエゴ・マラドーナ監督の代表チームに招集され、2010年の南アフリカワールドカップに出場すると、大会後にポルトへ移籍。2014年2月からはバレンシアでプレーしていた。
先日のコパ・アメリカではグループステージ最終戦を除く6試合にフル出場。この夏の市場ではマンチェスター・ユナイテッドなども獲得を目指していたが、最終的には彼らのライバルであるシティへの移籍を選択した。
ニコラス・オタメンディ
「一試合一試合、自分のベストを尽くして戦うためにここに来たし、シティをできるだけ高みに押しあげたい。いくつものカップやタイトルを勝ち取れることを望んでいるよ」
「それが最も重要なことだった。外から見て素晴らしいと思っていたクラブにいるなんて夢みたいだ」
マヌエル・ペジェグリーニ監督
「ニコラス・オタメンディが昨シーズンのリーガで最高のDFだったことはほぼ間違いない。当然、彼のようなクオリティを持つ選手の加入には喜んでいるよ」
「彼はワールドサッカーにおける最高の地域で国際的な立場を築いている。彼が正しいメンタリティを持ってチームに溶け込んでくれることを信じているよ。ポルトガルで一緒にプレーしたエリャキン(・マンガラ)やフェルナンドなど、彼と親しい仲間がいるからね」
「フットボーラーとして、ニコラスはプレミアリーグで成功するための全てのクオリティを持っているよ。彼は強く、タックルがエクセレントで、技術的にもとても素晴らしい」
「我々のサポーターが観戦を楽しみにする新たなアルゼンチン人選手になると確信しているよ」
シティはこの夏、ラヒーム・スターリング、ファビアン・デルフに次ぐ3人目の補強となる。