カンプ・ノウで行われたスーペル・コパ2ndレグ、バルセロナ対アスレティック・ビルバオ戦は1-1の引き分けとなった。

この結果2戦合計1-5でビルバオの優勝が決まった。2ndレグはバルサが前半終盤にメッシのゴールで先制するも、後半10分過ぎにピケが副審への抗議(威嚇)で一発退場に…。その後、アドゥリスに同点弾を喫すると、追加点を奪えずにタイムアップを迎えた。

「チームはとてもいいプレーをしていたが、ジェラール(ピケ)の退場で完全に終わった」とルイス・エンリケ監督が語った試合ではこんなシーンもあった。前半が終了したその瞬間…。

バルサFWルイス・スアレスはカルロス・ベラスコ・カルバージョ主審に近づくと、背を屈めて何かを覗き込んでいた。そして、その後主審に何事か告げていた。

前半アディショナルタイムは1分だったのだが、それをきちんと計っていたのか、残り時間はなかったのかをチェックしていたようだ。主審に抗議することはあっても、腕時計を覗き込むという発想はなかなかない…。さすがスアレスである。

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