コナミデジタルエンタテインメントは5日、欧州サッカー連盟(UEFA)と来年フランスで開催されるEURO2016のライセンス契約を締結したことを発表した。

5日にドイツのケルンで開幕した欧州最大のゲーム見本市「gamescom 2015」に合わせて発表されたもので、コナミは今回、来年6月10日から一ヶ月に渡って開催される欧州最強国決定戦のビデオゲーム化ライセンスを取得。同日出されたUEFA側のリリースによれば、通常のシリーズとは別にEURO2016版が制作されるようだ。

EUROを舞台にしたサッカーゲームといえば、これまで2000年から4大会連続で「FIFA」シリーズのエレクトロニック・アーツ(EA)が手掛けてきたが、2009年からUEFAと強いパートナーシップを築いてきたコナミがその牙城を崩した格好だ。

なお、コナミは今年6月にUEFAとの独占ライセンス契約も3年間延長。2018年まで同社の「ウイニングイレブン/Pro Evolution Soccer (PES)」シリーズにUEFAチャンピオンズリーグとUEFAヨーロッパリーグのモードが搭載されることになる。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介