5日、南米王者を決めるコパ・リベルタドーレスの決勝2ndレグがアルゼンチンのブエノスアイレスで行われ、リーベル・プレートがティグレスを3-0で下し、19年ぶり3度目の優勝を果たした。

決勝の相手が北中米カリブ海に属するメキシコのティグレスだったため、すでに12月に日本で開催されるクラブワールドカップへの出場は決まっていたリーベル。ボカ・ジュニオルスと並ぶアルゼンチンの名門クラブは昨年コパ・スダメリカーナを制しており、目標は2年連続となる国際舞台でのタイトルだった。

そして試合は、リーベルが前半アディショナルタイムにルーカス・アラリオの見事なヘディングシュートで先制。後半にもカルロス・サンチェスのPKとラミロ・フネス・モリのゴールでティグレスを突き放し、3-0で終了。2戦合計3-0としたリーベルが久々の南米王者に輝き、完全復活を印象付けている。

なお、リーベルはこの後、喜びも冷めやらぬまま来日し、11日に「スルガ銀行チャンピオンシップ2015OSAKA」でガンバ大阪と対戦する予定だ。

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