盛り上がりを見せるMLS。

先週末行われたモントリオール・インパクト対ニューヨーク・シティFC戦では、こんなビッグプレーがあった。

キックオフ直後の5分、最終ラインでボールを持ったDFローラン・シマンが必殺ロングパス!

ボールは相手選手の背後を正確に突き、そこに味方選手のドミニク・オドゥーロが走り込んで巧みなボールタッチから相手GKを交わしシュート。これが決まり、シャビ・アロンソを彷彿とさせる超ロングアシストが生まれた。

【ちょっとこのパスっぽい・・・?】

アシストしたシマンはベルギー代表DF。出場機会こそ少ないが近年常に代表チームに招集され続けており、2014年ワールドカップでも最終登録メンバーに名を連ねた。

シマンは長くスタンダールに在籍していたが、この夏モントリオール・インパクトに移籍。チームには後に、ディディエ・ドログバの加入が発表されている。

なお、このモントリオール・インパクト戦ではあの選手がMLSデビューを飾っている。

2014年夏に移籍が決定していたものの、2014-15シーズンはマンチェスター・シティにローン移籍していたフランク・ランパードだ。

この夏、ランパードはすでにニューヨーク入りしていたが、怪我によりこれまで公式戦での出場はなかった。しかし、モントリオール・インパクト戦の69分、途中出場でMLSデビューを果たしている。

サポーターもレジェンドのデビューを歓迎していた模様。

この試合ではダビド・ビジャとアンドレア・ピルロが先発出場しており、16分の間世界的スター選手が同じピッチに立っていたことになる。

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