アトレティコ・マドリーが来日し、30日夜佐賀県内のホテルでウェルカム・パーティーが開催された。
アトレティコ・マドリーは1日にサガン鳥栖とのプレシーズンマッチを予定しておりスペイン代表FWフェルナンド・トーレス、MFラウール・ガルシア、ガビら主力選手がずらり登壇、サガン鳥栖側も日本代表FW豊田陽平、MF水沼宏太らが出席した。
リーガ・エスパニョーラ副会長のクレメンテ氏が「ツアーの本来の目的は、サッカーはもちろんのこと、リーガ・エスパニョーラのブランド力を活かして、スペインと日本の繋がりをより高め、スペインの特産品や文化を日本に広めることができればと考えております。それが達成出来れば本当に光栄なことです。ぜひ日本の多くの方々にスペインの文化を知っていただければと思います。」と挨拶を述べると、
アトレティコ・マドリーを率いるディエゴ・シメオネ監督も「土曜日の試合では、日々リーガ・エスパニョーラで戦っているようなプレーを見せることをここに誓います。」と熱戦を約束。サガン鳥栖の森下監督も「土曜日は自分たちのサッカーが出来るように頑張りたいと思います。」とこれに応戦した。
パーティーでは3種類あるという生ハム、日本料理などが振る舞われた。生ハムを提供したフランシスコさんは「僕はサッカーではなく生ハムでスペインと日本との懸け橋になりたい」と熱いメッセージでアピールした。