7月28日、ドイツ・ブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンは「ユヴェントスからチリ代表MFアルトゥロ・ビダルを獲得した」と公式発表した。

契約期間は2019年6月30日までの4年間。移籍金については各メディアでやや違いがあるが、3500~3600万ユーロ(約47.8~49.1億円)にボーナスを加えて最大4000万ユーロ(約54.6億円)に上昇する形になっていると推測されている。

給与については『Bild』が年1000万ユーロ(約13.6億円)であると報告しており、かなりの高額になっていると伝えられている。

2007年にコロ・コロからレヴァークーゼンに加入し、2011年にユヴェントスと契約するまで4シーズンをドイツで過ごしていたビダル。今夏5年ぶりのブンデスリーガ復帰となった。

バイエルン・ミュンヘンは今夏バスティアン・シュヴァインシュタイガーをマンチェスター・ユナイテッドに放出する一方、シャフタール・ドネツクからブラジル代表MFドウグラス・コスタを獲得していた。大型の補強としてはこれが二人目となる。

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