7月25日と26日に行われたプレシーズン恒例のエミレーツカップは、リヨンとヴォルフスブルクに連勝したアーセナルがビジャレアルを得失点差で上回り優勝を飾った。

アーセナルはコパ・アメリカを制したチリ代表のアレクシス・サンチェスが不在であったが、リヨン戦では大量6得点と自慢の攻撃力が爆発。ヴォルフスブルク戦でもセオ・ウォルコットのゴールにより1-0で昨季ブンデスリーガ2位の強豪を下している(※同じくヴォルフスブルクとリヨンに連勝したビジャレアルは日程の都合上アーセナルとの対戦がなかった)。

そして、アーセナルは公式チャンネルで大会を振り返るスローモーションのハイライトを公開。これがトッププレーヤーたちのギリギリの駆け引きを見る上でなかなか興味深い映像となっている。

また今大会、新鮮な驚きを提供してくれた選手の一人が54番を着けたジェフ・レーヌ=アデレードだろう。

この夏フランスのランスから加入した17歳のアタッカー、レーヌ=アデレードはヴォルフスブルク戦でウォルコットのゴールをアシストするなど印象的なプレーを披露。この試合のマン・オブ・ザ・マッチに選ばれた。シーズンでも要注目となるかもしれない。

昨季のFAカップ王者アーセナルは今週末の2日、コミュニティシールドでプレミアリーグ王者のチェルシーと対戦する。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介