『Marca』は「パリ・サンジェルマンの会長を務めているナースル・アル・ハライフィ氏は、クリスティアーノ・ロナウド獲得に向けて1億2000万ユーロ(約164.0億円)の入札を行ったという噂を否定した」と報じた。
先週末大きな噂になったのがクリスティアーノ・ロナウドへの入札話。レアル・マドリーがパリ・サンジェルマンから1億2000万ユーロの入札を受け取り、それを断ったというダイナミックなレポートだった。
クリスティアーノ・ロナウドに関しては以前から古巣のマンチェスター・ユナイテッドやパリ・サンジェルマンに移籍する可能性があるのではないかと伝えられることがあり、それをその都度本人や関係者が否定するという流れが出来上がっている。
そして今回も取材に対してナースル・アル・ハライフィの委員会のメンバーが噂について「それは完全に嘘である」と話し、レアル・マドリーの了承を得ずに選手本人と接触することもないと主張したとのことだ。
レアル・マドリーとパリ・サンジェルマンのクラブ間の関係は良好であり、移籍に関しては既に暗黙の不可侵協定が結ばれているとも説明されているようだ。
そして、PSGに科せられていたFFP違反による制裁は解除され、そのためにマーケットで動かせる金額が増加しているのは事実であるが、クリスティアーノ・ロナウドの獲得はまだPSGの計画の中には入っていないという。