7月28日(火)に原宿のサッカー&カフェ「mf」で行われるトークイベント、『Talking About Football』の第32回についてご紹介します。


遠く離れたオランダの地で、この方は果たしてどんなことを感じていたのでしょうか?

「 VVVフェンロ 」コーチ 藤田俊哉

これまでに2度 Talking About Football で興味深いお話を聴かせてくださった藤田さんは、1年前に開催されたVol.014の後「 VVVフェンロ 」のコーチに正式に就任しました。

今シーズンは、リーグ戦6位。

プレーオフに進出するも、1部復帰ならずでした。

「 敗退したプレーオフ準決勝に関していえば、内容は今シーズン最高のものでした。しかしNACには力負けしました。エールディビジを戦ってきたクラブとの差を痛感させられるものでした。 」

「 エールディビジ昇格を今シーズンの目標にしていただけに残念です。 リーグ戦6位ということにも大きな反省が残ります。昨シーズンからのチーム力の積み上げが感じられないままの戦いが最後まで続いてしまいました。それは僕ら指導者の力不足です。 」


『 藤田俊哉オフィシャルウェブサイト 』より

今回は、指導者として戦ったヨーロッパでの1シーズンの総括のお話を中心に、

「 評価というのは常に “ いま ” が基準であるべきだ 」

と語る藤田さんから見た “ いま ” の日本代表とメンバーについても語っていただこうと思います。

「 日本と海外では、刺激のレベルが違いすぎる。 」

「 クラブでの存在感?まだまだだと思うよ。

もちろんこっちに来て1年経ったから、仲間として、人間としての関係はみんな良好にはなっている。でも、それが指導者としての力かと言えば、また違う。そこはシビアに捉えないとダメだと思う。

自分にはまだやらないといけないことがたくさんある。たった1年過ごしただけで、割と何でもできるようになってきたなんて思っていたら、完全にアウトでしょ。 」


『 Number Web 』より
「 オランダで突き進むだけ突き進む。まずはここで監督を目指すのが一番だよね。その中でいろんなことが起こると思うけど、選手時代と同じで、チャンスが来たら逆らわず、自分が求められるところへどんどん行く。それは、川の流れに沿って行くのと同じ。

俺はオランダに来たんだから、今、置かれている状況でベストを尽くす。俺はここでトップを目指すよ。 」


『 web Sportiva 』より

[開催概要]

開催日時: 2015年7月28日(火) 20:00 KickOff

開催場所: futbol&cafe mf 東京都渋谷区神宮前3-18-12

参加費: 2,000円(ワンドリンク付き)

*当イベントは予約制となっております。
03-3401-5600 もしくは mail@mf-tokyo.comまでご連絡ください。


[藤田俊哉 プロフィール]

静岡県出身。元日本代表選手。
サッカー解説者。「 VVVフェンロ 」コーチ。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介