今月、ついにリヴァプールからマンチェスター・シティへ移籍したイングランド代表FW、ラヒーム・スターリング。4900万ポンド(およそ94億8000万円)といわれる巨額の移籍金に加え、クラブに対する頑な姿勢も話題を呼んだ。

移籍が決まったスターリングは、すぐさまサマーツアーでオーストラリアを訪れているチームへ合流。18日に行われたメルボルン・シティ対マンチェスター・シティのプレシーズンマッチをスタンドで観戦した。そこで、こんな場面が。

試合中、スターリングの姿が大型ビジョンに映されると、観客席からブーイング。苦笑いを浮かべる様子がカメラにとらえられた。

リヴァプールとは関係のない両チームの対戦だったが、リヴァプールといえば2003年から2008年にかけてオーストラリア代表のハリー・キューウェルがプレーしたクラブ。このブーイングは彼の地でのリヴァプール人気の高さを表したものだといえそうだ(※現在も21歳のオーストラリア代表DFブラッド・スミスが在籍)。

なお、試合はサミル・ナスリの決勝弾により“本家”シティが1-0で勝利している。

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