7月18日、『Championat』は「CSKAモスクワのGMを務めるロマン・ババエフ氏は、コートジボワール代表FWセイドゥ・ドゥンビアの再獲得に向けて動いていることを明らかにした」と報じた。
今年1月にCSKAモスクワからローマに移籍したドゥンビア。1440万ユーロ(現在のレートでおよそ19億円)という大きな取り引きであったものの、アフリカ杯の影響もあってわずか2得点に終わり、サバティーニSDには「補強に失敗したかもしれない」と言われてしまった。
そしてドゥンビアは今夏ロシアに戻りたいという意思を見せているとのことで、古巣であるCSKAモスクワが交渉に臨んでいるという。
ただ、ババエフ氏のコメントによれば、ローマは長期契約が残っているドゥンビアをレンタルで放出することには前向きではなく、断固として販売したい考えを持っているとのこと。
しかしそれにはかなりの金額が必要になると考えられるとのことで、CSKAモスクワにとってはかなり支出することが難しいものである。
ロマン・ババエフ
(CSKAモスクワGM)
「不可能なことはない。この時点で問題はローマの位置づけだ。彼らは販売することには前向きだ。いくつかのクラブは巨大な金額を投資する用意があるという。
状況がどう動いていくかを予測することは困難だ。我々は合理的なコストで補強することが出来る全てのオプションを検討している」