フランス・リーグアンのボルドーは「元ブラジル代表DFマリアーノは、リーガ・エスパニョーラのセビージャに移籍することが決定した」と公式発表した。
同日セビージャからも獲得決定のアナウンスが出されている。契約期間は2018年6月30日までの3年間。
移籍金については公表されていないが、『AS』は300万ユーロ(およそ4億円)であると推測している。契約解除条項は2000万ユーロ(およそ27億円)に設定された。
マリアーノ・フェレイラ・フィリョ、通称”マリアーノ”は1986年生まれの29歳。2012年にフルミネンセからボルドーに加入した選手で、豊かなスピードとテクニックを併せ持ち、攻撃参加からのチャンスメイクを得意としている右サイドバックである。3バック時には中盤で起用されることも多く、前線でのプレーにも対応できる。
セビージャは今夏アレイクス・ビダルをバルセロナに売却、ディオゴ・フィゲイラスをジェノアに貸し出したためやや右サイドが手薄になっており、マリアーノはその穴を埋める存在になりそうだ。