『Inside』は「リーガ・エスパニョーラのエスパニョールで会長を務めているホアン・コレットは、スペイン代表GKキコ・カシージャの放出を拒否した」と報じた。

イケル・カシージャスのFCポルト移籍が決定したレアル・マドリーであるが、その後釜が誰になるかはまだ決まっていない。マンチェスター・ユナイテッドのダビド・デ・ヘアが有力と言われていたものの、まだその交渉は進んでおらず、停滞している状況にある。

そこで浮上してきたのがエスパニョールでプレーするキコ・カシージャの話であった。かつてBチームでもプレーしていた彼を引き入れるため、レアル・マドリーはオファーを送ったと言われている。

しかしコレット会長はそれを拒否したことを明らかにし、最低でも600万ユーロ(およそ8億円)を提示しなければならないと話した。

ホアン・コレット
(エスパニョール会長)

「400万ユーロ(およそ5億3000万円)は、選手にとっても、エスパニョールにとっても非常に小さな数字だ。彼らはその申し出の価格を変更しなければ、交渉をする気にはならない」

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