リヴァプールが50億円以上の移籍金を費やし獲得したとされるブラジル代表MF、ロベルト・フィルミーノ。

フィゲイレンセ、ホッフェンハイムを経て23歳で世界的ビッグクラブ入りした若きアタッカーにかかる期待は大きい。さて、そのフィルミーノの母親が語った話を『dailymail』が『The Sun』の引用として報じている。

フィルミーノは美しいビーチが広がるブラジル北東部のマセイオという街の出身なのだが、幼い頃は母親から家から出るのを禁じられていたとか。

当時のフィルミーノ一家は父親が道端で水を売って生計を立てていたそう。そういった境遇にあったなか、母親は息子がギャングに引き入れられるのではないかと案じて、外で遊ばせることをしなかったという。

母親はこう語ったそう。

「ロベルトを外で遊ばせたくありませんでした。ストリートはとても危険だったので」

「皆こう言いました。『行かせてやりなよ、彼には才能がある』と。彼は8歳の時からサッカーボールを抱いて寝ていました」

その後、16歳になったフィルミーノは故郷から3,000km以上も離れたフィゲイレンセがあるフロリアノポリスへと移動。そして、その3年後に家族とともにドイツへ移籍する際には「僕の家族は2度と働かなくていい」と語っていたとか。

リヴァプール移籍に伴い、家族とパートナーであるラリッサさん、そして娘のバレンティーナちゃんも一緒にマージーサイドに引っ越す予定だという。家族を強く愛するというフィルミーノは「ファミリー、永遠の愛」という言葉や愛娘の名前をタトゥーとして体に刻んでいるそう。

決して恵まれてるとは言えない境遇から這い上がったというフィルミーノ。家族思いのテクニシャンは世界最高峰のプレミアリーグでその名を轟かせることができるだろうか。