ドイツ代表がリオ五輪への出場権を手にしたことで、先日報じられたフィリップ・ラームとペア・メルテザッカーの代表電撃復帰の報道。
フランス『France Football』がその続報を伝えている。
Lahm : «La pitié n'a pas sa place dans le football» http://t.co/vDNaSgBtS0 pic.twitter.com/pC5GUXH4Qp
— France Football (@francefootball) 2015, 7月 1
U-21欧州選手権に出場していたドイツ代表は、本大会でベスト4に入り見事来年行われるリオ五輪への出場権を獲得した。
それにともない、すでに代表チームから代表を引退しているラームとメルテザッカーがU-23代表チームに“復帰”し、五輪を戦うのではないかという報道が出ていた。
記事では「監督のホルスト・ルーベッシュ氏も歓迎している」という話であったが、ラーム自身に復帰の意思はないらしい。
フィリップ・ラーム(元ドイツ代表)
「(代表チームに)復帰しない。
私について知っている人は、私が(引退を)決断した時のことを知っている。 これは最終的なものだ。
代表を引退するのに、マラカナンでのアルゼンチンとの輝かしいワールドカップ決勝の後より良いタイミングなんてないよ」
また、ラームは「プライベートの時間はプロとして時間より常に大事だ」と話しており、息子の誕生はワールドカップの優勝よりも素晴らしい時であったようだ。