1日、adidasの新スパイク発売を記念したトークショーが東京・渋谷で行われた。

全世界で同時発売された注目の『X』と『ACE』。この日はともに『X』を履く香川真司、槙野智章という二人の日本代表選手が、Twitterで寄せられたファンからの質問に答えたほか『X』か『ACE』かのタイプ分け診断に臨んだ。

「真似したいプレーは?」という質問には香川が「メッシの気持ちになってみたい」と答えた一方、DFの槙野も「ゴールを奪いたいし、攻撃的な選手すべてをマネしたいですね」と“らしい”コメント。

また、興味深かったのが、初めて会った時のお互いの印象だった。

「仙台」「5-2」というワードからピンと来る人も多いだろう。

二人が初めて会ったのは、2005年9月に開催された仙台カップ国際ユースサッカー大会。U-18日本代表として参加した槙野に対し(守備陣には他に内田篤人や吉田麻也などがいた)、当時FCみやぎバルセロナに所属していた香川はU-18東北選抜の一員として出場。同じ街クラブである塩釜FCユースの遠藤康(現・鹿島アントラーズ)らとともに、同世代の日本代表を相手に5-2の大勝を収めてしまったのだ。

ボランチとして出場した香川はこの試合、3アシストの大活躍。槙野は「このときの印象がとにかく強烈だった」と語っている。

なお、大会MIPを受賞した香川は4か月後に年代別の日本代表へ初招集された。

その後行われた診断には香川が臨み、この最後の質問でチョイスしたのはエジル! 2010年の南アフリカワールドカップ(※香川はサポートメンバーとして帯同)から大好きなプレーヤーだという。

ちなみに、進行の方が「5人目として槙野選手が入っていたら?」と振ると、「論外」と即答していた・・・。

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