『De Telegraaf』は「元オランダ代表FWライアン・バベルの代理人を務めているウィーニー・ハートレヒト氏は、UAEのアル・アインへの加入が決まっていると明かした」と報じた。
ライアン・バベルは1986年生まれの28歳。アヤックスの下部組織で育成され、オランダ代表の各年代で選抜されてきたウイングである。2度のワールドカップにも出場した経験を持ち、2007~2011年にはイングランド・プレミアリーグのリヴァプールでもプレーした。
2013年からはトルコのカズムパシャに所属していたが、今夏は退団する可能性が高いと言われており、アヤックスに復帰するのではないかとも報じられていた。
しかし代理人によればバベルはアル・アインとの契約を結ぶことに合意しており、7月の初めにメディカルチェックを受ける予定になっているとのことだ。契約の内容は「非常に高い評価を受けている」ものだそうで、かなりの好条件が提示されているものと推測できる。
今季UAEリーグを制覇したアル・アインであるが、今季フェネルバフチェから借りていたスロバキア代表FWミロスラフ・ストフが復帰する見込みで、その後釜を探さなければならない状況となっていた。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ