6月28日、デンマークサッカー協会(DBU)は、2016-17シーズンからスーパーリーゲン(1部)にスプリット・システムを導入して運営することを発表した。
現在デンマークのトップディヴィジョンに当たるスーパーリーゲンは12チームが3回ずつ対戦するレギュレーションで行われており、1シーズンで33節が行われる形となっている。
しかし28日に行われたDBUの取締役総会において、部会のメンバーが提案した開催プランが承認され、2016-17シーズンより新たなレギュレーションでリーグが行われることになった。
チーム数は12から14に拡大され、前期シーズンでは全チームがホーム&アウェイで2試合ずつ、計26試合を戦う。
後期シーズンは前期の1~6位、7~14位の二つのグループに分けて各チームがホーム&アウェイで2試合ずつを戦うことになる。
デンマークは2010-11シーズンにコペンハーゲンがチャンピオンズリーグで決勝トーナメントに進出したことで知られるが、その後はなかなか結果を残せず。UEFAカントリーランキングで19位に転落したことから欧州カップ戦の出場枠が減少するなどの打撃を受けており、リーグの競争力拡大が望まれていた。