佳境を迎えているコパ・アメリカ2015。この日に行われた準々決勝、アルゼンチン対コロンビアは延長戦でも決着がつかずPK戦へと突入。緊迫の展開となったPK戦の結果、アルゼンチンに軍配が上がった。

この試合ではコロンビアの守護神ダビド・オスピナの神憑り的セーブが話題になったが、天才メッシも意地のドリブルを見せていた。

ゴールライン際で、尋常じゃないキレと粘りを見せたメッシ。代表での初タイトル獲得に向けて燃えるキャプテンのなんとしてでも勝つんだという気概が見えたような一瞬であった。

ちなみに、この試合で試合を決める最後のPKを決めたのがテベス。彼は2011年大会準決勝ウルグアイ戦でPKを外し、チームも敗退していた。これについてマルティノ監督は「これがフットボールだ。明日のヘッドラインはリベンジについてのものになるだろう」と語っていた。

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