6月27日、『Daily Star』は「ベンフィカに所属しているアルゼンチン代表FWニコ・ガイタンは、マンチェスター・ユナイテッドへの移籍に合意した」と報じた。
記事によれば、ニコ・ガイタンの代理人を務めているホセ・イリバレン氏が取材に対して以下のように話し、すでにマンチェスター・ユナイテッドとは合意があると明かしたという。
ホセ・イリバレン
(代理人)
「すべては可能だ。そこにはマンチェスター・ユナイテッドとの取引がある。選手が望んでいることは、すべてがうまく進むことだ。
我々は副会長からのレスポンスを待っているところだ。だから我々はこれ以上の事を口には出せない」
オスバルド・ニコラス・ファビアン・ガイタン、通称”ニコ・ガイタン”は1988年生まれの27歳。2010年にアンヘル・ディ・マリアの後釜としてボカ・ジュニオルスからベンフィカに引き抜かれ、初年度からその穴を埋めて余りある活躍を見せた左利きのアタッカーである。
アルゼンチン代表ではあまり必要とされていないものの、パス、クロス、飛び出し、シュート、あらゆる攻撃センスを備えた選手として多くのクラブが興味を示していると報じている。契約解除条項に記載されている額は3500万ユーロ(およそ48億円)といわれている。