6月25日、フランス2部にあたるリーグ・ドゥに所属しているトゥールFCは「マルコ・シモーネ氏を新たな監督に任命した」と公式発表した。

なお、契約期間など詳しい条件については明らかにされていない。

マルコ・シモーネは1969年生まれの46歳。選手時代はACミランで長くプレーしたストライカーで、1997年からはフランスリーグのパリ・サンジェルマン、モナコ、ニースでもプレーした経験があることで知られる。

2006年に引退後はレニャーノの株主となった後にコンサルタントとなり、2011年に古巣モナコで監督に就任。2部で苦しんでいたクラブを救うことは出来ずに終わったが、昨年はスイスのローザンヌ・スポルツを指揮するなど、指導者としてのキャリアを積み重ねている。

かつてローラン・コシェルニやオリヴィエ・ジルーが所属していたことでも知られるトゥールは、今季リーグ・ドゥで15位と低迷し、シルベール・ズーネキン監督が退任していた。

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