井原正巳監督が就任して迎えた今季、開幕3連敗という最悪のスタートを切ったアビスパ福岡だが、4節からは11試合負けなし。19節終了時点で6位につけており、ピッチでの好調さも手伝って観客動員やスポンサー数も増加し続けている。
福岡の地で正式に活動を開始してから今年で20年目となるため、クラブは5月に20周年を記念したユニフォームのデザインを公募。
ファンやサポーターから送られてきた意見で最も多かったのは、参入初年度の1996年に使用していたユニフォームをベースにしたデザインだったようで、23日に発表された「20周年記念ユニフォーム」では当時のストライプ柄を見事に再現された。
Avispa Fukuoka 2015 Athleta 20th Anniversary
アビスパといえばこれ!という方も多いかも。他に「藤枝の藤色を入れてほしい」という声も多数寄せられたことから、縦じまの一部に前身である「藤枝ブルックス」のカラー「藤色」を差し色として取り入れている。
この記念ユニフォームは、クラブ創設20周年記念試合となる9月20日(日)のJ2リーグ第32節、コンサドーレ札幌戦で着用予定。
6月27日(土)の正午からクラブ公式オンラインショップで販売も開始されるが、300枚限定のため欲しい方は注意が必要だ。