この夏去就が注目されていたモナコMFジョフレイ・コンドグビア。

ミラン入りが濃厚と言われていたが、事態は急変。インテルとの合意が発表された。

1993年2月15日生まれのコンドグビアは22歳。188cmと長身でパワーもあり、左足から繰り出す正確なキックも魅力である。若さを感じさせない万能性が武器であり、前線への飛び出しで得点も狙え、レジスタ的な役割もこなせるパスセンスを持ち、さらに身体能力が高くドリブルも出来る。

2012-13シーズンにセビージャで頭角を現し、2013年夏にモナコへと移籍。今シーズン、チームのCLベスト8に進出に大きく貢献するなど存在感を発揮していた。

そんなコンドグビアの移籍は、現地時間21日に発表された。メディカルチェックがまだであるため正式な契約はこれからだが、インテルの公式Twitterでは幹部と握手するコンドグビアの写真が掲載されている。

その報道を受け、コンドグビアは自身のTwitter上にこんな写真を投稿していた。

コンドグビアが投稿したのは、青丸と黒丸の絵文字。

もちろんこれはインテルのクラブカラーであるが、文字ベースであるTwitterであえてグラフィフィカルなスタイルで“所信表明”を行ったのだ。

シンプルだが、サポーターにとってはとても嬉しいであろうこのツイート。ちなみにこのコンドグビア、この直前にはこんなツイートをしている。

iPhoneのメモ帳に書いた文章を添付したコンドグビア。おそらく140文字以上のため、こういう形での投稿になったのだろう。

メモ帳の中ではモナコを率いたクラウディオ・ラニエリやレオナルド・ジャルディンへの感謝の気持ちが述べられており、最後にはモナコのクラブカラーである赤丸と白丸の絵文字が載せられていた。スマホの残りの電池も16%で赤くなっているが、ひょっとしてそこも狙ってた?!

なかなかクリエイティブ!

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