すでにレッドブル・ザルツブルクへの移籍が発表されていた京都サンガMF奥川雅也。

このほどオーストリアへと到着したらしい。

WELCOME TO THE RED BULLS MASAYA OKUGAWA! #Neuzugang #Transfer #RBS #bulle12
FC Red Bull Salzburgさん(@fcredbullsalzburg)が投稿した写真 -

奥川の移籍が決定し、ザルツブルクは公式HP上でインタビューを掲載している。

タイトルには日本語で「歓迎!」と書かれており、奥川については"The quick and nimble midfielder”、「素早くて俊敏なミッドフィルダー」と紹介されている。

“古都のネイマール”は、どのような思いでこの移籍を決断したのだろうか。その全文をご紹介する。

―U-18日本代表でのあなたのとても素晴らしい活躍は、いくつかの有名なヨーロッパのクラブを注目させました。なぜレッドブル・ザルツブルクへの加入を決めたのですか?

奥川「決断を下すのは、最初は簡単なものではなかった。しかし、クラブの代表者と初めて話し合った後、レッドブル・ザルツブルクが僕の成長にとってベストな選択であると確信した。

自分の個人的な目標がとてもよく理解されていて、ヨーロッパでプレーするという僕の将来性が評価されていると最初から感じた。だから僕は、このクラブでとても成長できると信じている。

僕にはここで名誉を勝ち取るチャンスがある。UEFAヨーロッパリーグ、あるいはUEFAチャンピオンズリーグでプレーできればね」

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