先日、ウアリソン・ピカチュウとの“世紀の一戦”に完勝したパイサンドゥのイアゴ・ピカチュウが、12日に行われたブラジル全国選手権2部の試合で今度はコーナーキックを直接叩き込んだ。

相手は先月、コパ・ド・ブラジルでも対戦したABC。

両チーム得点がないまま迎えた前半19分、左サイドからのコーナーキックを担当したピカチュウはなんと直接ゴールを狙う!するとボールはGKの頭上を越え、そのまま逆サイドのネットを揺らした。

Qolyではこれまでも何度かピカチュウのゴールをご紹介してきた。プレースキックの達人でもあるピカチュウの得点はフリーキックが多く、コーナーキックのゴールをお届けするのは今回が初めてのことだ。

そのせい(?)かブラジルのサポーターも、

「“オリンピックゴール”によりイアゴ・ピカチュウは全ての役割を完了し、“イアゴ・ライチュウ”に進化する可能性があります」

こんなツイートをして笑わせている(コーナーからの直接ゴールを一般に“オリンピックゴール”という)。

ピカチュウはこれがチームトップの今シーズン3点目(※ピカチュウはDF)。パイサンドゥはこの後もう1点を加え、敵地でABCに2-0と勝利した。

開幕連敗スタートとなったパイサンドゥだが、ピカチュウが初ゴールを決めたセアラ戦以降これで5連勝。ボタフォゴ、ナウチコに次ぐ昇格圏内の3位に浮上している。

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