6月13日、『Kingfut』は「ベルギー1部のアンデルレヒトは、エジプト代表MFマフムード・ハッサン”トレゼゲ”の獲得に向けてオファーを増額した」と報じた。
マフムード・ハッサン”トレゼゲ”は1994年生まれの20歳。アル・アハリの下部組織出身で、エジプトのユース代表で活躍してきた若手有望下部である。既にフル代表にもデビューしており、2得点を決めている実績を持つ。
名門アル・アハリでも既に中心的な存在となっており、欧州のクラブからも注目される存在で、これまでウディネーゼやセルティック、フェイエノールトからオファーを受けてきたと言われている。
エジプトリーグは現在観客の入場が原則的に禁止されており、圧倒的な人気を誇るアル・アハリも経済的には非常に厳しい状況となっている。
トレゼゲはメディアに対して以下のように話し、アンデルレヒトのオファーが増額されたことを明かすとともに、欧州でのチャンスがあれば挑戦すると意欲を見せた。
マフムード・ハッサン”トレゼゲ”
「アンデルレヒトは、350万ユーロ(およそ5億円)にオファーの金額を引き上げることにしたようだ。僕はアル・アハリの指揮下にはあるが、ヨーロッパでプロとしてサッカーが出来る良いチャンスが巡ってきたなら、それを手に取るだろう」