『Calciomercato』は「ユヴェントスのアルゼンチン代表FWカルロス・テベスは、ボカ・ジュニオルスと2年契約を結ぶことに原則的合意している」と報じた。
昨年からユヴェントスからの退団が噂されているテベス。その移籍先は古巣ボカであると言われてきたが、ここに来てアトレティコ・マドリーなど他の欧州のクラブが接近し、不透明な状況になっていると報じられていた。
しかし、テベスの目的はやはりボカ・ジュニオルスにあるようだ。記事によれば副会長のフアン・カルロス・クレスピ氏との間には2年の契約を結ぶという原則的な合意があり、継続的に接触を行っている状況にあるとのこと。
ユヴェントスもパレルモからパウロ・ディバラを獲得するなど、テベス退団に向けた動きを見せている。ただし、テベスとクラブの契約は満了を迎えたわけではなく、移籍金は1500万ユーロ(およそ21億円)に設定されているため、今後金銭的なハードルが立ちふさがる可能性がある。