6月9日、イタリア・セリエAのユヴェントスは「レアル・マドリーからドイツ代表MFサミ・ケディラを獲得した」と公式発表した。
Khedira joins Juventus, agreeing a four-year contract with the club. Read more here: http://t.co/F6IkLFO2tx pic.twitter.com/bjJrhvlOuS
— JuventusFC (@juventusfcen) 2015, 6月 9
契約期間は4年。既にレアル・マドリーとの契約は満了となることが決まっており、移籍金は発生しない。
2010年にシュトゥットガルトからレアル・マドリーに移籍したサミ・ケディラであるが、この2年はチームでの立場が悪くなっており、出場機会が減少。
昨夏にはアーセナルへの移籍が噂される中でチームに残留したものの、トーニ・クロースの加入、イスコのブレイクが重なり結局チャンスは増加せず。
彼の残留を望んでいたアンチェロッティ監督の発言力が低下したこともあってか、早い段階からチームを今季限りで離れることを宣言していた。
今季UEFAチャンピオンズリーグ決勝に進出したユヴェントスは、来季更なる結果を残すため、そして退団の噂がある選手の穴をカバーするために補強を進めており、先日はパレルモからパウロ・ディバラを獲得している。