かつて、天才型の司令塔として名を馳せたアルゼンチン人MFパブロ・アイマール。
バレンシアで黄金期を過ごすと、その後はレアル・サラゴサやベンフィカでプレー。2013年にはマレーシア1部リーグのジョホール・ダルル・タクジムへと移籍しておりへと移籍しており、現在は35歳を迎えている。
そんなアイマールは今年1月、自身がプロデビューを飾ったリーベル・プレートへと移籍を果たしていた。
リーベルに凱旋するのは実に14年ぶりのこと。エスタディオ・モヌメンタルのサポーターたちはクラブが生んだ名プレーヤーの復帰をすぐにでも見たかったに違いないが、アイマールは負傷のためなかなかプレー機会を得ることができなかった。
そして先日、いよいよその時が来た。
ホームにロサリオ・セントラルを迎えたアルゼンチン1部第14節、後半途中からアイマールが出場したのだ。
Pablo Aimar volvió a jugar con River http://t.co/cRWNHImEQF pic.twitter.com/217Z9INqWG
— MARCA (@marca) 2015, 6月 1
モヌメンタルのファンから大きな拍手を受けて登場したアイマールは、この日15分間プレー。
得点に直結するプレーはできなかったが、その巧みなボールタッチは健在だった。
試合は2-0でリーベルが勝利。
リーベルはリベルタドーレス杯でもベスト4に進出している。もし優勝すれば年末にクラブワールドカップに出場するということもあり、日本でアイマールのプレーが見られるかもしれない。