5月29日、『Daily Mail』は「イングランド・プレミアリーグのスウォンジー・シティは、ベンフィカに所属しているオランダ代表FWオラ・ジョン、サンテティエンヌの元フランス代表U-21MFフランク・タバヌーの獲得に向かっている」と報じた。
オラ・ジョンは1992年生まれの23歳で、かつてのオランダ代表FWコリンズ・ジョンの弟。リベリア生まれであるが、父が内戦で死去しオランダに渡り、トゥウェンテの下部組織で育成されたという経歴を持っている。
豪快なドリブル突破を得意としているウイングで、オランダ代表でも1試合に出場した経験がある。現在所属しているベンフィカでは3年目になるがサブの役割に留まっており、チームを離れるという噂は以前から流れていた。
フランク・タバヌーは1989年生まれの26歳。トゥールーズの下部組織で育成されたレフティで、トップチーム昇格後はサイドバックとして起用されたが、後にウイングとしてブレイクした。
2013年に移籍したサンテティエンヌでは不調に陥ったが、今季再びサイドバックにコンバートされて復活し、大きな注目を集めることになった。