5月29日、『Radiotimes』は「ケンブリッジ公ウィリアム王子は、土曜日に行われるFAカップ決勝の応援に行くには妻の許可が必要だと話した」と報じた。
大のサッカーファンとして知られ、さらにバーミンガムの古豪アストン・ヴィラを応援していることで有名なウィリアム王子。先日は2人目の子供となるシャーロットが生まれ、世界中で大きな話題になった。
元イングランド代表ギャリー・リネカーとの対談に望んだウィリアム王子は、愛するクラブや2人の子供のことについて語った。このフルインタビューはFAカップの本放送を前にした特別番組で流されるとのことだ。
ケンブリッジ公ウィリアム王子
「昔学生だったとき、多くの時間をサッカーに費やした。周りの人や全ての友人はマンチェスター・ユナイテッドか、チェルシーのファンだった。
僕はそういうありふれたチームをサポートしたくはなかったし、もっとランキングの中位にいるチームを求めていた。よりローラーコースターのような感情的な瞬間を与えてくれるチームを。
正直に言って、振り返ればそれは悪い考えだったかもしれないね! 簡単に決めすぎたかもしれないよ。
(リネカ―:子供達は?)
確実に言えるのは、それは彼ら自身が決めるということ。でも、偏ってしまうかもしれないね。どのようにすべきかという点については、まだ自分で咀嚼できていないんだ。
もちろん子供達が気に入ったものをサポート出来ればいい。そして、彼らがアストン・ヴィラを応援してくれるなら、それは素晴らしいことだね。
僕は将来子供達と凄い試合を見に行きたいね。そうすればシャーロットはヴィラのファンになってくれるかもしれない。そうなればジョージは他のクラブへ行くだろうね。
(リネカー:土曜日のFA杯決勝は?)
分からない。それは妻に聞いてみなければいけない。どうやってそれを実現するか考えないとね。
(リネカー:息子をいつ試合に連れて行く?)
彼はまだ22ヶ月だからね。まだ少し早いよ」