コパ・ド・ブラジル、フラメンゴ対ナウチコ戦でこんなシーンがあった。
相手FWのヘディングシュートを止めたナウチコGKジュリオ・セーザルは直後に痛みに顔を歪め、試合をストップしてくれるよう要求。GKグローブを外した右手の小指は…。
おかしな方向に折れ曲がっていて、これは見るからに痛そう…。小指を脱臼していたというジュリオ・セーザルだが、治療を受けるとなんとその後もプレーを続行しフル出場!キャプテンでもある守護神が男気を見せた試合は1-1の引き分けとなっている。
チームドクターは「彼は指を脱臼していた。私は指を(もとの)位置に入れて、彼はプレーを続けた。問題は痛みだけだ。骨折もないし、怪我の悪化もないだろう」と語ったそうだが、一応経過観察はするとのこと。
ジュリオ・セーザルは2011年にも左手の小指を脱臼するアクシデントに見舞われたことがある。