21日に行われたプレミアリーグの第33節の延期試合アーセナル対サンダーランド戦。

試合は0-0のゴールレスドローで終了し、サンダーランドが1試合を残しプレミアリーグでの残留を決めた。

支配率75%対25%、シュート数21対6というスタッツが示す通り、アーセナルが終始優勢であったこの試合。2位マンチェスター・シティに追いつくためには何としてでも勝利が必要だったのだが、サンダーランドの粘り強い戦いの前にゴールをあげることはできなかった。

そんなこの試合では、今シーズンのプレミアリーグにおける最多パス数を記録した選手がいたようだ。その選手とは、サンティ・カソルラである。

この日先発出場したカソルラは、これが今シーズンのプレミアリーグ36試合目。チームの主力としてコンスタントに出場しているのだが、この日記録した153本というパス成功数はここまでのプレミアリーグにおける最多記録であるという。

カソルラはこの日、90分間でのプレーで178回のボールタッチを記録。合計で162本のパスを出し、153本を成功させたのだという(パス成功率は95.7%)。

『Squawka』によれば、この日カソルラが送ったパスの配給はこんな感じ。

赤い丸がボールを受けたポジションで、矢印はそれぞれパスの向きを表す。緑の矢印は成功したパス、赤の矢印は失敗したパス、黄色の矢印は鍵となったパスである。

なお、今シーズン、ブンデスリーガではシャビ・アロンソがリーグ記録となる175本のパスを成功させ話題となっていた

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介