ポルトガルとベネズエラの各メディアはここ数日、ベネズエラ代表の19歳、ジョン・ムリージョ(サモラ)の獲得が決定的であると報じている。
報道によればムリージョの代理人がリスボン入りしており、公式発表こそされていないものの来シーズンからベンフィカでプレーするだろうとしている。契約は2019年までで移籍金は70~150万ユーロ(約9500万~2億円)、オランダ、イタリア、ベルギーのクラブもムリージョを狙っていたという。
ムリージョは19歳。小柄で非常にスピードのあるアタッカーだ。
FW登録ながら基本的に両サイドで起用されるが、ボールを呼び込む技術やフィニッシュの精度も高く、昨シーズンには10代にして国内リーグで二桁得点を記録した。
ベネズエラ代表には今年2月にデビューを果たし、先日発表されたコパ・アメリカの最終候補メンバー30人にも名を連ねている。