バイエルンを破り、ベルリンで行われるUEFAチャンピオンズリーグ決勝進出を決めたバルセロナ。

もう1試合の準決勝の結果、対戦相手はユヴェントスに決定した。

CLの舞台で両者が対戦するのは2002-03シーズン以来である。

前回の対戦は12年も前になるが、この時はジャンルイージ・ブッフォンとチャビ・エルナンデスが準々決勝の2試合で先発出場を果たしており、現在バルセロナの監督を務めるルイス・エンリケも2ndレグでプレーしている。

CLにおける両者の通算対戦成績は6戦2勝2分2敗と全くのイーブン。優勝チームには年末に日本で開催されるクラブワールドカップへの出場権が付与されるため、日本のファンにとってもその結果が気になるところだ。

そんな大一番を前に、バルセロナの公式Youtubeチャンネルがこんな動画を公開している。

こちらは、2005年に行われたバルセロナ対ユヴェントス戦でのリオネル・メッシのプレー映像である。

この試合はもちろん公式戦ではない。シーズン前に行われるプレシーズンマッチ、ジョアン・ガンペール杯で両者は対戦していたのだ。

当時、メッシは弱冠18歳。背番号も30であり(メッシの背番号は30→19→10)、前シーズンにトップチームデビューを果たしたばかりであった。

当時ユヴェントスにはファビオ・カンナヴァーロやリリアン・テュラム、パトリック・ヴィエラといった選手たちが揃っていたが、そうした世界的プレーヤーをドリブルで翻弄する姿が収められている。

また、この試合でメッシはアンドレス・イニエスタへアシストも記録しており、カンプ・ノウのサポーターたちを沸かしている(該当箇所は01:14あたりから)。

このタイミングでこの映像を投稿するあたり、バルセロナ側に余裕のようなものが感じられる。あれからおよそ10年・・・世界最高のプレーヤーとなったメッシはユヴェントスに対してどんなプレーを見せるのだろうか。

(権利元の都合により埋め込みコードの掲載を取りやめました)

試合のハイライトはこちらから。懐かしい選手がいっぱいです!

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