ヨーロッパサッカーの2014-15シーズンももうじき閉幕。

優勝争いや欧州カップ戦出場圏争い、残留争いに注目が集まっているが、得点ランキングなどの個人成績も気になるところ。

そこで今回は、欧州5大リーグにおいて、「先制ゴール」の割合が最も多い選手のランキングを調べてみた。

同点ゴール、追加点、逆転弾・・・ゴールにはもいろんな意味合いを持つものがあるが、「先制点」ほどチームメイトの士気を高めるものはないだろう。

それでは、欧州5大リーグにおける先制点の割合が多い選手の上位20名をランキング形式でご紹介しよう。

今回の順位表は、『Soccerway』のデータをもとに作成した。

欧州5大リーグ(スペイン、イングランド、ドイツ、イタリア、フランス)において10得点以上あげている85選手を、先制ゴール率の高い順に並べその上位20選手を記している。

堂々の1位に輝いたのは、昨年スペイン代表デビューを果たしたセルタFWのマヌエル・ノリートである。ここまでリーガで12得点をあげているがそのうち実に11ゴールが先制弾であり、その割合は91.67%である。

この冬、スウォンジーからマンチェスター・シティへと移籍したウィルフリード・ボニーも10点中9点が先制ゴールであった。スウォンジー時代には先制点を8つあげているが、これらのゴールがスウォンジーにとって大きな意味を持っていたのは間違いないだろう。

このように、上位20選手には先制点のゲット率60~90%を誇る選手が並んでいるのだが、その中には日本代表FW岡崎慎司の名前もあった。

マインツに所属する岡崎はここまで12得点をあげているが、うち8ゴールが先制弾だ。この割合は66.67%と高く、ジョナタスらと並びヨーロッパで14位タイだった。

ただし、岡崎がゴールした試合のマインツの成績は10戦4勝3分3敗であるとのこと。勝率自体はそこまで良いわけではないらしい。

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