2018FIFAワールドカップ・アジア2次予選の初戦、タイ代表との試合(バンコク:5月24日)に臨むベトナム代表のメンバーに、チェコ人とのハーフのDFマイケル・グエン(ベカメックス・ビンズオン)がサプライズ招集された。

今季のVリーグで全く出場機会がない同選手だが、三浦俊也監督の期待に応えるべく闘志をたぎらせている。

マイケル・グエンは184cmの長身センターバック。今季ベカメックス・ビンズオンに移籍してきたが、選手層の厚い同チームでは出場機会に恵まれず、ここまでAFCチャンピオンズリーグ(ACL)でしか出番がなかった。

マイケル・グエンは今回の代表招集について、「ベトナム代表のユニフォームに袖を通すという夢が現実になった。僕の父はベトナム人で、父は僕がベトナムでプレーして、ベトナムサッカーに貢献し、ベトナムの文化や言葉を学んできて欲しいと願っていた。選んでくれた三浦監督の期待に応えたい」とコメントした。

また同選手は、「フィジカルには自信があるし、レベルアップするために日々のトレーニングに励んでいる。ヨーロッパでプレーしてきたし、ACLでもいい試合をしてきたと思う。ベトナム代表の一員としてチームに貢献できる自信がある」と続けた。

マイケル・グエンのプロフィール

生年月日:1989年12月4日生まれ

出身:チェコ

身長/体重:184cm/80kg

サッカー歴

ユース:FKリトヴィノフ(U-6、U-7)、FKテプリツェ(U-8~U-12)、FKバニーク・モスト(U-13~)

トップチーム:FKバニーク・モスト(~2013)、ベカメックス・ビンズオン(2014~)

(C) bongda+, マイケル・グエン

記事提供元:「ベトナム代表招集の越僑DFマイケル・グエン、「三浦監督の期待に応えたい」@Vietam Football

【厳選Qoly】インドネシアの帰化候補「150人超」に対し…帰化して日本代表になった7名