5月8日、『Sydney Morning Herald』は「ウェスタンシドニー・ワンダラーズのトニー・ポポヴィッチ監督は、早ければ金曜日にも契約を延長する可能性がある」と報じた。

ウェスタンシドニー・ワンダラーズを創設から率いているトニー・ポポヴィッチ監督であるが、昨年から今年にかけては最大の危機に直面している。

国内リーグでは下位に低迷し、ACLでも昨年の王者でありながらグループリーグ敗退を喫した。彼の手腕に対して高い評価が与えられているが、結果が全く出ていない状況にあった。

また韓国や中国、イングランド、そしてクロアチアのハイデュク・スプリトからオファーがあると言われており、チームを離れる可能性も示唆されていた。

しかし今回ポポヴィッチ監督はポール・レデラー会長との会談で個人的な条件に合意したとのことで、来季もウェスタンシドニー・ワンダラーズを率いる可能性が高くなったとのことだ。

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