プレミアリーグのクリスタル・パレスがサンプドリアのエース、エデルに興味を持っているようだ。

『Gazzetta dello Sport』によれば、クリスタル・パレスがイタリア代表経験のあるエデルを夏の移籍ウィンドウで獲得しようと動いているとのこと。移籍金としては800万ユーロ(およそ10.7億円)が必要とかんがられているが、クリスタル・パレスはこの額に応じるつもりであるという。

エデルはブラジル生まれのイタリア人。ブラジルのクリシウーマに所属していたが、プロデビュー前にエンポリが獲得し、プリマヴェーラで育成した選手。2007年にトップチームデビューし、2009-10シーズンはセリエBで40試合で27ゴールを奪って得点王に輝いた。

サンプドリアには2011-12シーズンに加入。コンスタントに出場し、攻撃の核としてチームの鍵を握る選手になっている。現在の契約は2017年まで。28歳という年齢を考えるとプレミアリーグ行きの機会はそう多くないはずだ。

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