5月1日、『Liverpool Echo』は「イングランド・プレミアリーグのエヴァートンは、マンチェスター・ユナイテッドのアドナン・ヤヌザイ、ジョニー・エヴァンスの2名をチェックしている」と報じた。
2013-14シーズンに鮮烈なデビューを飾ったヤヌザイであるが、今季は新監督ルイス・ファン・ハール氏の下でインパクトを残せずにいる。そのため今夏はレンタルでどこかのクラブに放出されるのではないか?と推測されている立場である。
対してジョニー・エヴァンスはレギュラーであるが、今季は怪我での欠場や唾吐きでの出場停止処分が重なり13試合の出場に留まっている。
さらに今夏はクラブがマッツ・フメルスを初めとしてDFの補強を行うと考えられており、その場合に弾かれるのがこのエヴァンスではないかと推測されている。一説には1000万ポンド程度の移籍金で獲得が可能ではないかと言われており、お買い得な選手になる可能性がある。
また、『Gazzetta dello Sport』は「エヴァートンはACミランに所属している元ガーナ代表MFサリー・アリ・ムンタリの獲得に興味を持っている」と報じている。
今季低迷するミランの中で出番がなくなっているムンタリは、契約が2016年6月末まで残っているにも関わらず、今夏でフリー、あるいは格安の価格で放出されるのではないかと推測されている。
彼に対してはウェストハムやアメリカ・メジャーリーグサッカーも興味を示していると報告されているが、エヴァートンが最も接近しているとのことだ。